OpenMCU 日本語ロケールの作成

OpenMCUの日本語ロケールを作成してみました。
英語やロシア語のロケールの場所は以下のURLです。
/opt/openmcu-ru/share/openmcu-ru/resource

ファイルはlocale_jpです。
jpのファイル名をruまたはenに変えると変更されたロケールが使用できます。

本家のサイトにもロケールは送っています。そのうち対応されるでしょう。
http://openmcu.ru/forum/index.php/board,5.0.html

OpenMCU ru ベータ版インストール方法

OpenMCU ruを使っていて中々安定した通信ができない事や開発されているならベータ版ってないのと疑問に思い、いろいろとサイトを見ていた。

下のURLにスクリプトがあり、それを実行することでソースのダウンロードとコンパイルが行われる。
http://openmcu.ru/public/OpenMCU-ru/build_script/

openmcu-ru-oci_3.46_2014-03-01.tar.gz
openmcu-ru-oci_3.47-beta_2014-03-01.tar.gz
の2つ存在する。

openmcu-ru-oci_3.46_2014-03-01.tar.gzでは2014/4/19でバージョンが3.46.11でした。
openmcu-ru-oci_3.47-beta_2014-03-01.tar.gzでは3.47.35です。

とりあえずダウンロードします。

# wget http://openmcu.ru/public/OpenMCU-ru/build_script/openmcu-ru-oci_3.47-beta_2014-03-01.tar.gz
# tar xzvf openmcu-ru-oci_3.47-beta_2014-03-01.tar.gz
# cd openmcu-ru-oci_3.47-beta

ここで注意する点があります。LANG環境変数がenでないといけないようです。

# echo $LANG
ja_JP.UTF-8
# export LANG=en_US.UTF-8

これで英語環境になりました。

ファイルの一覧で3つのファイルがあります。

# ls -a
. .. custom  openmcu-oci openmcu-oci.ini
# ./openmcu-oci --help

Determined distributive: Debian 'wheezy' i386
Source directory: /root/openmcu-ru-oci_3.47-beta/src
Build directory: /root/openmcu-ru-oci_3.47-beta/build
Installation directory OpenMCU-ru: /opt/openmcu-ru
*******************************************************************************
*           OpenMCU-ru one cick installation script (openmcu-oci)             *
*******************************************************************************
This script automatically builds OpenMCU-ru (http://openmcu.ru).
It downloads sources of OpenMCU-ru, all necessary components and builds it all.
Capability to uninstall.

Building and installation of all components (server and libraries)
by default with prefix "/opt/openmcu-ru".

You must be root to run this script.
To download the sources (commands "install" and "download") Internet connections
is necessary.
Some build settings can be changed in the file "openmcu-oci.ini".

Script usage:
./openmcu-oci {install|download|build|package|uninstall}

install   - make all steps to build and install.
            (install = download + build + package)
download  - Only download the sources.
            The sources are downloaded to the directory "./src",
            the contents of this folder will not be changed later.
            It is possible to download the sources once, and then execute "build" command,
            changing the build options or applying various patches to the sources.
build     - build and install the specified version.
            For the build process script create a copy of the directory "./src"
            named "./build".
package   - build a DEB/RPM package.
            Building the package is not required to run OpenMCU-ru.
            Even if the package did not build - you can still run
            built version. Build the package is an optional step.
            Built package can be installed on another machine with the same
            distribution of Linux.
uninstall - Remove installed version.

After build and install, you can run OpenMCU-ru (from "/bin"):
the command "openmcu-ru(-wrapper) -x" to run in console mode
the command "openmcu-ru(-wrapper) -d" to run in daemon mode

ヘルプではいくつかのオプションがあるようですが、手っ取り早くinsatllでいいと思います。

# ./openmcu-oci install

ダウンロードやコンパイルが開始され、マシンスペックによりますが結構長い間待ちます

Debianの場合、debファイルが作成されます。それをインストールすれば完了です。

# dpkg -i ./openmcu-ru_3.47.25.707~wheezy_i386.deb
(Reading database ... 92290 files and directories currently installed.)
Preparing to replace openmcu-ru 3.46.11.707~wheezy (using openmcu-ru_3.47.25.707~wheezy_i386.deb) ...
[ ok ] Stopping OpenMCU-ru video conference server: openmcu-ru.
Unpacking replacement openmcu-ru ...
Setting up openmcu-ru (3.47.25.707~wheezy) ...
Installing new version of config file /etc/openmcu-ru/layouts.conf ...
[ ok ] Starting OpenMCU-ru video conference server: openmcu-ru.

OpenMCU-ruを使ってみる

インストール方法は簡単です。
今回はDebianへインストールを行います。

wget http://openmcu.ru/public/OpenMCU-ru/Debian/openmcu-ru.asc -O - | apt-key add -
echo "deb http://openmcu.ru/public/OpenMCU-ru/Debian/ wheezy main" > /etc/apt/sources.list.d/openmcu-ru.list
apt-get update
apt-get install openmcu-ru

OpeMCUを起動する

# /etc/init.d/openmcu.ru start

設定はconfigファイルを変更する事で可能ですが、いろいろと難しいのでWeb Interfaceで行う事ができます。
http://IPアドレス:1420/
20140413_openmcu1

ここまでくれば通信ができるようになると思います。
細かな設定方法は後ほど説明いたします。

テレビ会議システムの構成

テレビ会議システムにはいくつかの構成がありますが、基本的な構成は下図の通りです。
20140408_TVKAIGI
ゲートキーパー・MCU(多地点会議装置)・端末(H323仕様)・VPN回線です。
この5点がそろえば比較的構築は簡単に行う事が可能です。

構築するにあたり一番重要なのは費用です。この5点で一番高価なものはMCUです。通常500万円以上しますので、構築するにあたりそれに似合う効果を算出する事が望ましいです。
まだテストは行っていませんが、OSSのMCUでどれだけ耐えられるか確認してみたいですね。

またVPN回線でいくつかの問題があります。ルータの問題でH323プロトコルがうまく通らないVPNも存在します。
検証してから展開することをおすすめします。

テレビ会議システムのすすめ

大企業ではコミュニケーションツールとして導入しているテレビ会議システム。
テレビ会議システムの端末は高く、設定や構築にも専門的な知識が必要です。

しかし最近ではSkypeやハングアウトなど低価格なインターネット電話で利用されている企業も多い。
通話だけならSkypeやハングアウトなどでもいいと思います。

多地点会議やパソコンベースではない会議を行いたいというニーズがあるようです。

テレビ会議システムを導入するにあたって、なるべく低価格で行う方法をお教えします。
(但し、正規で購入するよりも安くという意味です)

まず端末ですが、正規購入すると高くなります。(1台あたり30万円、高いもので90万円以上)相場として1台50万円です。
とても高いのでヤフーオークションでも購入する事をおすすめします。
検索で「polycom」や「TANDBERG」と検索すると見つかります。
POLYCOMやTANDBERGは有名なテレビ会議端末メーカーですので、多くに製品が出ています。
1万円から高いので20万円などするものがありますが、1万円でも動作します。
しかし自己責任ですので、気を付けてください。

テレビ会議システムを構築する際に操作を簡単にする為のソフトウェアがあります。
ゲートキーパーというソフトです。これは簡単に言うと電話番号を管理するソフトです。
通常端末を呼び出す場合、IPアドレスで呼び出しますが、面倒なので簡単な数字で呼び出すことができるソフトがゲートキーパーです。
商用ソフトの場合、100万円ぐらいで売っていますが、高いのでOSSで構築できます。

GNU Gatekeeper – a free VOIP Gatekeeper for H.323
http://www.gnugk.org/
このソフトはとても高機能ですので、十分に利用できます。

また多地点会議装置(MCU)というソフトも必要です。これは通常端末間での通信ならばいらないのですが、3拠点以上で通信する場合、会議室というものが必要になります。
その会議室を作成する機械です。
このMCUは高額で500万円以上します。
さすがにこんな高額な製品をOSSでできるのか難しいですが、OpenMCU-ruというソフトがあります。
もともとOpenMCUというソフトがありましたが、なかなか開発が進まず、ロシアの方々が独自で開発を引き継いだ見たいです。

gnuGKとOpenMCU-ruでとりあえず通信はできますが、遠隔地との通信をどのようにするのかVPN構築が必要です。

今後細かな構築方法が報告できれば行います。